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PLAY BACH




先は長いが今日は今日で充実してたように思う。
音楽をやればやるほど、学びたいことが増えてきて、「これは一生終わらん長い旅やな」と気づいた。



今日は練習のあと、丸の内のライブレストラン「COTTON CLUB」へJACQUES LOUSSIER TRIOを見に行ってきた。
妹の友人でJACQUES LOUSSIER TRIOのコーディネイターをしている知り合いが招待してくれた。
バッハの名曲をピアノ・トリオでのジャズ・アレンジで聴かせ、昔凄く有名になった人で、今回は“プレイ・バッハ 50thアニバーサリー・ツアー"っていうことらしい。
誘ってもらわなければ絶対に気づかなかったと思うし、「COTTON CLUB」は自分には結構敷居が高い感じがしたが、内容は本当に素晴らしいものだった。

バッハの事は全然詳しくないが、それでも聞き覚えのある曲が多く、アレンジもかなりポップで聞きやすかった。
展開もテーマ~ソロ~テーマといったジャズの定番的なものではなく、不思議な展開。
有名なテーマを新解釈で演奏したり、新しいメロディーが付け加えられたり、ワルツがハチロクになってたり、ブレイクビーツっぽかったりレゲエぽかったり。
そして今の解釈で聞くと、バッハは本当に新鮮な感じがする。

先日の清水靖晃さんと渋谷慶一郎さんのデュオのときもバッハを新解釈で演奏していた。
その解釈も凄く面白かった。
清水さんはこれまでにも結構バッハの曲に取り組んでて面白そうなので、今度CDを入手してみよう。

先日のmama!milkもライブで2曲ほどバッハの曲を用意していた。
アコーディオンとコントラバスで演奏するのも新鮮でよかった。

とにかく急にバッハが自分の前に最新のアーティストとして現れた感じ!
これは面白いー。

とはいえトロンボーンでバッハはすごく難しいので、個人的な遊びとして、凄く簡単な曲を練習課題に取り入れて気長にやってみようかと思ってます。

招待してくれたヴィルジニーさんありがとう!


で、トロンボーンの方は知り合いに貸してもらったトランペットの教則本が凄く良くて、地道な練習が楽しくなってきてます。
この練習を続けると音域が広がって滅茶苦茶楽しくなりそう。

そんな地味ながら充実の毎日。
先は長いこと間違いないので、ゆっくり行くしかないですな。

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