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初体験

今日は最近の自宅スタジオワークから離れて、秋葉原へ。
実は東京に引っ越してから初めての秋葉原。

前に書いた、mama! milkとサウンドトラックを制作した映画の初号試写会に行ってきました。



人生多分2回目のアキバってことで、早めに行って見物、観光する予定でしたが、練習や雑用で、結局はギリギリに。
もっとアキバを散歩してみたかった。残念。




で、急いで駅の近所の会場へ。

監督やmama! milkのアコーディオン奏者で今回のサントラのディレクター、祐子さんと少し話をしたら、すぐに試写開始。
試写には大勢のスタッフ、関係者の皆さん、あと村上隆さんもきてたりして、普段の音楽とかの現場とは違った雰囲気。

サントラを作った段階では内容は全く知らされておらず、映像の断片をちらっと見たぐらいで、何も分からずに制作してたのですが、凄く面白そうな映画でした!
面白そうっていうのは、夕方からリハーサルでどうしても抜けないといけなくて、最後の肝心の30分を見れてないのです!
でも、かなり斬新で好みの映画でした。
自分達が作った音楽の意味もやっとわかりました。

で、今回の最後の山場のシーンのテーマを作らせてもらったんですが、凄く好評だったそうで、そこが見れなかったのが本当に残念でした。

また情報解禁になったら詳しくきますが、来年の春に公開されるそうです。
自分も公開されたらそのシーンを確認しに劇場へ行きたいと思います。

カンヌにも出品されるそうで、広く知られるといいなと思いました。

久しぶりにシアターで見た映画は凄く楽しくて、昔結構映画好きで色々見てたころを思い出して、映画ってええもんやなーと思いました。

高校のときに遊びで映画を撮ってみたことがあるのでちょっとだけわかるんですが、映画を1本作るのは本当に本当に大変なことで、お金、時間、体力、気力、結束などが半端なく必要で、それを作った監督の苦労は計り知れないものがあると思います。
自分が関わって、レコーディング中に少しはそれを感じてただけに、今回の試写は感慨深いものがありました。
そして、音楽自体で完結したものでなく、映画のための音楽を作る作業が凄く面白かった。
また、機会があれば是非やってみたいと思いました。




で、試写の途中で、後ろ髪を引かれる思いで抜け出して、梅ヶ丘のリハーサルへ。
Cool Wise Manの週末のGreenRoomFestivalのためのリハーサルです。

久しぶりのCWMはリズムがタイトになってて、凄く良くなってて楽しかった。
リクルマイちゃんKちゃんも参加していい感じです。
時間のある方は是非GRFへ!
CWMは日曜日の昼過ぎの出演です。


今日は久々に色々動けてリフレッシュできた1日でした。

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