mama! milk

今週の後半は大阪でmama! milkとのレコーディング。
映画のサウンドトラックのための音楽です。

映画に関しては、まだ何も公開できないってことで詳細は書けませんが、滅茶苦茶きれいな映像で、音を付けることが出来て光栄でした。

旭区にある芸術創造館の中のレコーディングスタジオを借りて、4日間リハーサルとレコーディング。
毎日ホテルとスタジオを往復するだけの4日間。


ちょっとした美術館のようなデザインの芸術創造館の前で、お好み焼きを売ってるのが笑えました。



ほんとに昔から知ってる友mama! milkの2人や、大阪の素晴らしいメンバー、そしてこの前のJOYでもGabby & Lopezでドラムを叩いていたリトルクリーチャーズの栗原さんと一緒に演奏できて最高に楽しかった。


毎日朝～閉館の22時まで全力で音楽を作る、本当に濃厚な4日間でした。



桜ノ宮周辺の桜。




mama! milkの2人。
特にコントラバスの恒輔くんとは20代前半から良く対バンしてた旧知の仲。
あのころから滅茶苦茶かっこよかった。
凄くセクシーなベースを弾きます。

そのパートナーのアコーディオンの祐子さんが今回のサントラの作曲家でプロデューサー。
送られてきた曲はmama! milkの魅力はそのままに、映像にリンクした素晴らしいものでした。












ピアノ、オルガン、ローズ担当のトウヤマタケオさんは、大尊敬するミュージシャンの1人。
繊細で暖かいピアノを弾く誠実なミュージシャンです。
そして彼の作る曲、アレンジが本当に最高。
前から知り合いだったのに、今回初めてご一緒できて光栄でした。



ドラムの栗原さんは何と俺と生年月日が全く同じ！
一見極悪なようで（笑）繊細な素晴らしいドラマー、プロデューサーです。



何度も監督と打ち合わせを重ねながら、映像のイメージと合わせていく作業は、気が遠くなるようなものでしたが、本当に命がけで作ってる監督の熱意を感じると作業は全然苦になりませんでした。


トランペットとトロンボーンを沢山重ねて、いつもの自分とは違った音が出来ていくのが本当に面白かった。
そして今回のメンバーと一緒に濃密な4日間を過ごせて幸せでした。



またこのメンバーと音を出してみたい！